辛い夜勤を克服!2交代勤務を行う看護師の知恵

看護師の2交代制は休みがまとめて取れたり収入がアップするというメリットもあるのですが、辛いのが夜勤の勤務時間が16時間と長いことです。
2交代制の夜勤の時は業務が落ち着いている時を見計らって2時間ほど休憩し仮眠を取ることができますが、半日以上職場に拘束されるということはあまり他に類を見ない長さではないでしょうか。体力的にも疲労が徐々に蓄積してきますし、また長い時間緊張感を保ったままでいなくてはいけないのも精神的に辛いです。一緒に勤務に入るスタッフへも気を使い続けなくてはいけないのもストレスではないでしょうか。

この辛い夜勤を克服する方法があります。まずこの2時間の仮眠時間を有効に使うことです。夜勤の間に仮眠を取ることで疲労抑制の効果があることも判明しています。しかし、いつ何が起こるかわからない夜勤です。寝ている場合じゃないと思う人もいるかもしれません。しかしパフォーマンスが落ちてしまっては意味がありません。横になって10分でも目をつぶって休みましょう。体は疲れているので眠れるかもしれませんし、短時間でも頭がスッキリすることが多いです。

夜勤前や夜勤中の食事はなるべく胃に優しい、消化しやすい食事がおすすめです。食べ過ぎてしまって眠くなってしまったり、胃に負担がかかってしまうと業務に影響が出てしまう可能性も。すきま時間にはストレッチをしたりマッサージをすると血液の巡りが良くなり頭がすっきりしますし、腰痛予防にもつながります。