尖圭コンジローマとヒトパピローマウイルスの関係とは

性病にはいろいろな種類がありますが、その1つに『尖圭コンジローマ』があります。

自分には性病なんて関係ないと思っている人もいますが、きちんとしたセックスを実践しないと、自分はおろか大切なパートナーも感染の危険に陥ってしまいます。

この病気にはどんな特徴があるのか?
詳しくみていきましょう。

病気の特徴

この病気の特徴として、男性・女性問わず性器や肛門自体や周辺にイボのようなブツブツができるのが特徴です。

男性が病気に感染した場合、亀頭の先端部分や冠状溝、尿道口や肛門周辺にできるケースが多いようです。

女性も感染の危険性があり、注意が必要になります。

この病気で発生してしまうイボの大きなですが、1ミリから3ミリ程度の大きさのイボが出来てしまいます。

イボの形状は様々で人によってどんなイボができるのか変わってきます。
大きさも様々ですが、色も人によって変わってくるからです。

基本的にこの病気で出来るイボは白やピンク、黒っぽい褐色の色ができることが多いようです。

乳頭上の小さなブツブツができるケースが一般的ですが、大きさや形は人によって異なります。
場合によっては、カリフラワーやニワトリのトサカのような大きなブツブツができるケースも潜んでいるので、自分の性器にそうしたことがないか常に確認しておきましょう。

危険性

ほかの性病と比べると、この病気は自覚症状がないのが特徴的です。
ペニスや女性器、肛門周辺にイボのようなブツブツができますが、痛みや痒みが出るケースはほとんどないので、放っておく人も多いようです。

パートナーからしてみれば、エッチするときに気分は悪くなりますが、コンドームをすれば問題ない……
そう思って治療を強く勧めないケースも出てくるようです。

しかし、この病気の恐ろしいところは自覚症状がないだけで、エッチを通じて、人に感染する可能性があることです。

皮膚や粘膜の接触により感染するので、セックスやそれに准ずるオーラルセックスを通じて、パートナーに感染する危険性が高まっていくのです。

基本的に痛みや痒みがない病気ですが、人によっては痛みや痒みを感じるケースもあります。

自分やパートナーの性器や肛門周辺にブツブツを見つけた場合、ほかの人が感染する前に、お医者さんに『性病かもしれない……』と伝えて治療を行いましょう。

感染することのリスク

コンジローマの特徴として、自然に治ることはありません。
自分の身体のなかで自然にウイルスが消えることはほとんどなく、病院やクリニックの受診無しで完治することはないでしょう。

この病気自体は『ヒトパピローマウイルス』というウイルスに感染することで、性器や肛門周辺にイボのようなブツブツが発生します。

ヒトパピローマウイルスにより起こる病気ですが、良性と悪性の2種類があり、一般的にヒトパピローマウイルスは良性が多いといわれています。

性病である尖圭にできるコンジローマにかかっても良性の場合が多く、きちんと治療すれば問題ないケースが多く、安心して治療を行うことができます。

しかし、放置することで悪性のヒトパピローマウイルスに感染する可能性が高くなってきます。

悪性のヒトパピローマウイルスに感染すると、男性・女性に関らず性器にでる子宮頸がんや陰茎がんが発症するケースが増えていきます。

また、悪性ウイルスに感染した状態でセックスすることで、パートナーの性器に関する癌の発症を高めるリスクを上げてしまいます。

自覚症状がない性病で、エイズなどに比べて認知度もそれほど高くない病気です。

尖圭の周辺にできるコンジローマと聞いて、エイズのようにすぐに頭の中にイメージできる人も多くないでしょう。

痛みや痒みが感じられる場合もありますが、一般的に痛みや痒みがない病気なので、放置してしまう人も少なくありません。

病気の恐ろしさを知らず、性器周辺のイボのようなブツブツが見られるだけなので、コンドームをすれば問題ないと思ってしまう人もなかにはいるようです。

しかし、感染してしまった人がコンドームを正しく装着しても相手への感染を完全に防ぐことはできません。

自分や相手の性器にイボのようなブツブツを見つけてしまったら、ただちにセックスを中止し、すぐに病院やクリニックで正しい治療をしてもらいましょう。
コンドームをすれば問題ないとは思ってはいけないからです。

性病はパートナーに感染する危険

性病は皮膚や粘膜が触れる機会が多いセックスにより感染の危険性が高まります。

コンドームをすれば感染の危険性を少なくできますが、感染している人がセックスをすればコンドームでもパートナーへの感染を防ぐことは難しくなります。

大切なパートナーに感染が広がるかもしれない。
それを踏まえて、きちんと性病に関する知識を身に付けておきましょう。