尖圭コンジローマの今と昔の治療法

性病にはいろいろな病気がありますが、最近感染する人が増えているのが、尖圭コンジローマという性病です。

この性病は性器や肛門にイボのようなブツブツができるのが特徴です。
どのように治療すればいいのか?
今回は治療法の部分に焦点を当てて、紹介していこうと思います。

液体窒素の治療法
性器や肛門にできたブツブツを除去するのが、この性病に関するシンプルな治療法です。
今から20年ほど前の90年代後半は、液体窒素を使って性器や肛門にできた性病のブツブツを除去し、焼いていました。

『焼く』という表現がありますが、これは液体窒素がドライアイスのようにかなりの低温の化学物質だからです。
液体窒素は高温で燃えるのではなく、低温で凍らせて固めて除去するために治療に利用していたのです。

この液体窒素を性病治療に利用すると、イボのようなブツブツが固まり、ぽろっと取れる仕組みになります。

性病のウィルス自体は凍った皮膚の固まりに残っており、注意が必要です。
冷たい温度で凍らせて殺すのではなく、液体窒素を使って、取れた皮膚の中にウィルスを閉じ込める治療法なのです。

新しい治療法
液体窒素を使った治療法はシンプルですが、問題点も多く、改善策が出来上がっていきました。

それに液体窒素の治療法では、麻酔を使うことがないので、人によっては痛みを感じる場合があるからです。

また、イボのようなブツブツを液体窒素を使って凍らせて、閉じ込めますが、ブツブツ以外の性器や肛門にはまだウィルスが潜んでいます。

そうした理由から、液体窒素を使った治療では完全にウィルスを取り除くことができず、何度も何度も治療を受ける必要が出てきました。

新しい治療法としてはクリームを塗る方法です。
コンジローマ専用の治療クリームが開発され、直接ブツブツに塗り、ウィルスを攻撃する治療法が出来上がったのです。

強い刺激を持っているクリームなので、コンジローマ以外の患部には塗ってはいけない強い決まりがあります。
塗っていいのは、性器と肛門周辺のみと医師から説明があると思います。

正しい治療法を病院で確認
性病は自然に治るものは、ほとんどなく病院やクリニックでの正しい治療法が必要になります。

大切な人に性病をうつさないためにもきちんと性病対策を行っておきましょう。